生理前の肌荒れを感じるとき、いつもより
毛穴の開きを感じたり、お肌が脂っぽく
なりませんか?
これは、生理前になると肌が乾燥状態になり、
それを防ごうとして過剰に皮脂が分泌されてしまうため、ニキビもできやすくなります。
このような生理前の肌荒れは誰にでも起こり得ることで、生理が終われば肌の状態は回復し、潤いやハリが感じられるようになります。
本日は生理周期に合わせたスキンケア法をお話し致します。
●月経期の肌荒れ
肌をいたわり、休めるケア
肌が敏感で乾燥しやすい時期なので、肌のごわつきが気になっても角質ケアやピーリングは控えるようにしましょう。使用する化粧品も、なるべく低刺激・無添加のものを選ぶようにすると安心です。生理中は血液と一緒に鉄分も多く排出されてしまい、鉄分不足になりがち。鉄分不足によってコラーゲンの生成が促されなくなり、肌トラブルが起きやすくなるので、サプリメントやドリンクで鉄分を補給するのもおすすめです。
●卵胞期(お肌の調子は最高潮)
ピーリングや新しい化粧品もOK!攻めのケア
生理周期の中で最もお肌の調子がよく、化粧ノリも最高の時期。お肌に少し刺激のある角質ケアやピーリングもこの時期ならOKです。エステや新しい化粧品にチャレンジすることもできるので、お金と時間をかけてキレイを磨くなら、この時期にしましょう。
●黄体期・生理前の肌荒れ
無理せず、たっぷり保湿ケア
肌の内部は乾燥しやすくなる一方で、皮脂の分泌が活発になり、表面は脂っぽく、ニキビなどの肌トラブル・肌荒れが起きやすくなります。
ただし、ニキビが気になって皮脂を取りすぎてしまうと、肌が乾燥を防ごうとしてさらに皮脂が分泌される悪循環に陥ってしまうので注意が必要です。大切なのは、洗顔で肌を清潔にすること、
そして化粧水やパックでたっぷり保湿をした後、乳液やクリームで油分を補うことです。
気になるニキビの部分はティッシュオフしましょう。
普段、あなたが感じている「なんとなくお肌の
調子がいい・調子が悪い」という感覚は、
「なんとなく」ではなく、ホルモン分泌のバランスによる生理周期の影響かもしれません。
この生理周期と合わせてお肌のリズムを把握し、リズムに合った適切なスキンケアをしてあげれば、生理前の肌荒れ・肌トラブルを抑えるだけではなく、より効果的に美肌を目指すこともできます。
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